群れる必要はない、自分の道を進め

 新生活の不安の一つに、友人が出来るかがあると思います。新たな環境に知り合いがいたらそんな不安も小さいですが、いないと不安も大きなものです。

 

 高校デビュー、大学デビューして目立つグループで行動すること、社会人デビューで同期会に頻繁に参加して楽しむことは人から見てもリアルが充実してるように見えるかもしれません。

 

 もしその様な行動を心から楽しんでいるのならよいのですが、他人からの見た目に対する満足度を満たすために、自分の時間や行動を制限しているのなら、おすすめは出来ません。

 

 そこで、筆者が思考を変えて群れることへのストレスからの独立を紹介していきます。

 

自分を優先するための思考

・自分の時間が確保できないグループはいらない

 まず、人付き合いは一人ではできないので、必ず相手と自分が存在しますが、相手の欲望で自分の時間を奪われるような人間関係ならいらないという思考です。自分には目的があるが、他人からの要求で時間を使い、目的を達成できなければ本末転倒です。

 

 自分のことを尊重してくれて、時間が合うときだけ一緒に感情を共有してくれなければ、その人とは付き合うことをしないと決めています。

 

・マイナスな発言、否定的な発言が多い人はいらない

 誰の発言に対しても否定的な意見から入る人がいますが、そのような人といると自分の思考もつられがちで、自分もマイナス思考になりがちです。もちろん、自分の芯が強い人にはないかもしれませんが。

 

 マイナス思考になると何かにチャレンジできなくなったり、行動力が落ちたりして良いことがないので、なるべく避けるようにしています。

 

・他人からの見られ方をよくするためだけに付き合わない

 社会において一人で行動する人を寂しいやつだとか、マイナスな意見がよく出ますが、これはみんな同じが良いと言う思考から来るのではないかと思います。集団の中で何か突出している人間がいると、その人は批判されがちですよね。

 

 他人からの目を気にするのは大切ですが、あまりに気にしすぎると自分を失ってしまいます。個性を大切にするために、自分を理解してくれる人とだけ付き合うことは、人間関係において一番大切にしています。

 

 もちろん、他人からのイメージは会社などでは評価にも関係してしまうので、全く気にしないことはできないかもしれませんが。

 

ストレスのない人間関係の構築に目を向ける

  上記のことは筆者にとってのストレスフリーな人間関係への思考で、決して群れるなとは言いません。友人との時間の共有が人生の満足度をあげる人、他人と愚痴を話してストレス発散する人と、人間関係は人それぞれに心地良い状態があります。

 

 もし人間関係で疲れたら、こういう思考もあるのだなくらいの考えで、選択肢の一つにしてもらえれば幸いです。

 

 ちなみに、筆者の思考を他人と話すと一匹狼だと思われかねないので、同じ思考で行動する人は他人には言わないで、心の中にとどめておくことをおすすめします。