出世することが全てなのか

 こんちゃっす、今回は会社員には切っても切れない関係にある、出世について書いていこうかなと思います。

 

 今までの時代では必死に働いて、出世することが他人からの評価につながるので、皆がそこに注力していたのではないでしょうか。しかし、現在では個人の働き方が見直され、出世することへの考え方も変わりつつあると感じます。

 

出世意欲がなくなった悟り世代と団塊の世代

 悟り世代は出世せず責任のある仕事が嫌い

 全ての若い世代が該当するわけではありませんが、悟り世代と呼ばれる若い世代は出世に無関心で、現在のポジションで細々と働くことが特徴かと思います。目立たず隠れもせず、ノルマをこなす以上のこともせずと言った感じでしょうか。

 

 中には出世意欲があふれ仕事とをこなす人間もいますが、社会的に会社的にどちらが良いかはさておき、自分のメンタルが良好であれるポジションにとどまることは、悪いことではないのかと思ってしまいます。

 

 団塊の世代との意見の食い違い

 やはり、現在の若者との意見の食い違いがあることが今の現状です。言われたこと以上のことをやってきた上の年代の方々と、言われたことのみをやる若者では、そもそもの思考が違うので意見が食い違うことはあるでしょう。

 

 そこでどちらの意見が折れるかは、その職場環境によって違うでしょうが、折れた側としては少なくともメンタルに負担が出てきます。ましてや、そのことで働き方を変えなければならなくなると、さらなるメンタル的負担があるでしょう。

 

 出世よりもメンタルが重要

 個人の幸せの感じ方は違うので、出世して幸せを感じれる人はそのことに注力するべきでしょう。また、その考えを他人に押し付けるのは今の時代では、残念ながら遅れた思考になってしまうのではないのかなと思います。

 

 質の良い生活をするためにも、仕事と生活のバランスは大切です。そのためにも、メンタルを良い状態に保てるポジションにいることは、個人的には好きな思考です。ですが、出世できるチャンスがあるのなら、トライしてみる価値はあるのかと思います。

 

 ダメならやめてしまえばいいだけですし、降りたポジションには変わりが投入されると思っていると気楽にやれるかもしれません。個人の価値観が重要視されているので、価値観の押し付けだけには気を付けたいですね。

 

 では、ばいちゃ!

要らぬ評価をしてくれる先輩の対処法

 仕事をしているとあの人は仕事が出来る、出来ないの話を耳にすることがあります。その言葉の真意はわからないですが、役職者からの評価であれば納得できる部分もあるでしょう。

 

 しかし、同じ平社員からの評価では例え先輩であっても納得できないこともあるでしょう。プレイヤーとして第一線で結果をでしている先輩なら良かったのですが、やる気もそこそこに口を開けば文句ばかりの先輩では怒れる気持ちもわからないではないでしょう。

 

 では、そんな出来事との向き合い方を実際に筆者が行った、メンタル的な方向での解決法をここでは紹介していこうと思います

 

全ては巡り巡って返ってくる、自分の成長になる部分だけ吸収

 基本的には無視の姿勢

 たとえ先輩からの評価が良くなくても、それで喧嘩を買おうなんて姿勢では自分が損をしてしまいます。悪いことを言われているが、その人の方が出来ていないところもあるなんて、自分の身の周りの人間に言ってしまえばその言葉が巡り巡って本人に届き、また一人前ではないのにと悪循環が生まれます。

 

 そこから職場の人間関係が悪くなってしまうと、仕事より他人の仕事が気になってしまい自分自身の仕事に集中できなくなってしまえば、身も蓋もありません。自分の目の前にある仕事に集中するためにも、まずは無視しましょう。

 

 自分の仕事にプラスになる要素のみに耳に傾ける

 評価の中には確実に自分にプラスに働く要素があることもあります。基本的には無視でも構いませんが、時に自分の成長につながる部分は確実に拾うようしましょう。そのうえで不要な部分というのは切り捨てるようにしましょう。

 

 他人を攻撃して自分を高く見せるための評価では必要のないことですが、時に自分のことをしっかり見ていてくれて、成長のために直接伝えてくれることもあります。本当に嫌いな相手には成長のチャンスすら与えないために、話題に出ても良いとも悪いとも言わない人もいますからね。

 

自分がたどる道だからと開き直る

 現在は若くても年数が過ぎて、自分がその立場になる日が必ず来ます。役職がついても役職定年がきたら勝手に評価してくる先輩になるわけです。また、老いには勝てず年々体力が落ちて、若い時のようなパフォーマンスを出すことが出来ないわけです。

 

 そうなると、動きも悪いのに口だけは立派だななんて思われる日が来るでしょう。年齢なりのプライドもあると思います。もし自分がその時にプライドも高く、上記のように思われていたいでしょうか。

 

 先輩が自分のいないところで評価していても、自分も通る道だから世界の仕組み上しょうがないと、開き直ってしまうのもありではないでしょうか。

 

自分の理想を強く持つこと、芯がぶれないこと

 他人からの評価はいつ何時でもついて回る悩ましい問題かもしれませんが、そのことで長時間悩んでしまうと時間を無駄にしてしまいます。自分のなりたい理想像をしっかりを持ち、そこに到達するために必要な要素は取り込む、それ以外は切り捨てることで、メンタル的に楽になると思います。

 

 今回は最近職場で後輩に起こった問題を、自分がどのように対処しているのかなと振り返ってみたので、記事にしてみました。参考になるとうれしいです。

 

 では、ばいちゃ!

教員という業種を諦めた理由

 物心がついた時から公務員に、しかも教員になることを目標として生活してきましたが、その道を諦めることにしました。

 
 このブログでは何事にもチャレンジすることで、後々に後悔することが無いようにしましょうと伝えてきましたが、筆者自身が諦めてしまっては矛盾していると思うかもしれません。
 
 ですが、今回なぜ目標を諦めたのかの理由と後悔の有無を書いていきます。
 

目標の教員を諦めた理由

・人の教育が向いていなかった

 高校時代から社会人になった今も人の教育をすることがありますが、教育をしていく中で気づいたことは、その人が成長していないということでした。受け取り手の問題ではないのかと思うこともあるかもしれませんが、教え手にも問題があると思います。

 

 双方の波長が合うパターンであれば、成果は良いものになるのは必然的ですが、時に教える側にも技術がいることが多いでしょう。やる気にさせる力や自分を変えようと思える魅力の見せ方などです。

 
 もちろん、その人の基礎的能力があることが前提になりますが、筆者にはその力がないことが明白でした。今までは勉強を教えるにしても、たまたま波長が合うパターンだっただけで、合わないと全く伝わらないことでこのことに気づくことが出来ました。
 
 筆者自身の教育力はこれから身に着けていかなければなりませんが、教育力がない状態で学生の貴重な時間を無駄にしてしまうことは無責任だという思いから、諦めるという選択肢が出てきました。
 

・自分に向いている仕事が見つかってしまった

 前回の記事でも書きましたが、今の仕事が楽しく自分に向いていることも1つの要因にあります。仕事が楽しいため、プライベートもかなり充実していて教員ではなく、また違うことにチャレンジしたい意志があり、現在は教員への道は候補から外れてしまいました。

 

後悔はしていないことはないが辛くない

 現在の仕事やプライベートが充実しているので、後悔はそこまでありません。精神的に大きなものではなく、まあ経験しておけばそれはそれで楽しかったろうな程度です。なので会社が倒産したら、再燃する可能性もありますね。

 

 恩師との約束もあるので、絶対にならないとは言い切れませんが、目指していた時の経験が今の自分を形成しているので、そのことはいい経験として受け入れてしまいた。なので、どうしても後悔しているわけではないので、また目指して活動していくには腰が重く感じるのが現状です。

 

 しかし、死ぬときに後悔するようなことは、絶対にチャレンジした方がいいので、これを読んでいる人もぜひ今やりたいことにトライしてほしいと思います。また、今回の記事で就活等で悩んでいる人の参考になれば幸いです。

父親の業種を受け入れられた理由

 父親は大企業の製造部で作業者として働いていますが、物心がついた頃から父親と同じ業種には絶対にならないと心に決めました。そのため、将来は安定の公務員である教員を目指したわけでありますが、現在は父親と同じ作業者として働いています。

 

 働く企業は違えど、なぜ父親の仕事を嫌ったのか、なぜ今は同じ仕事を受け入れることが出来たのか、現在就活等で仕事に悩んでいる方の選択肢の一つになれば幸いです。

 

父親の仕事が受け入れられなかった理由

・肉体労働でつらそうだった

  仕事内容が製造部だけに肉体労働のため、休日は寝ていることが多かったです。また、交代勤務もあったため体力を消耗していたのかもしれません。そのため、子供のころはこんなにつらい思いをして賃金を得たくないと思ったの覚えがあります。

 

・家計運営が厳しそうだったから

 実家では父親の両親も同居していたため、扶養家族も多くお金がないが母親の口癖でした。そのため、あんなに大変な仕事なのに賃金が低いなんて割に合わないというイメージが生まれました。

 

 実際に給料明細を見せてもらっていないので、賃金が高いか低いかはわかりませんが、負のイメージが増えてしまうと嫌なものだと決めつけてしまうので、さらに受け入れられなくなりました。

 

・身体的危険と隣合わせ

 製造部である以上、加工機とはずっとお付き合いをしていかなければなりません。便利なものですが、操作を誤れば自分に危害が及ぶ危険なものです。残念ながら父親の勤務先でも、過去に事故があったとかなかったとかと話を聞きました。

 

 五体満足に生まれた以上、何かを失いたくないという思いから、製造は避けようと思って日々を過ごしてきました。

 

作業者という立場を受け入れなければならないタイミング

 父親の行動や言動からイメージは悪く、将来は公務員で安定を得たいという思いは強くなりました。教員を目指したのは、当時は人に何かを教えるのが得意だと思っていたからです。

 

 ですが、全日制高校で失敗し定時制高校に通ったことで、現在は父親と同じ立場を受け入れることができる出来事がました。

 

・仕事が自分に向いていた

 モノづくりに携わっていくなかで、自分自身が仕事を楽しんでいることに気がつきました。いままでも物を作ることは好きでしたが、定時制高校では切羽詰まっていたため、楽しむことを忘れたいました。

 

 ですが、仕事で無理難題を解決していく中で、その達成感や上司からの評価を受け、自分はこの仕事が向いているのだろうと思うようになりました。

 

・肉体労働も悪くない

 筆者はあまり動くのが好きではなかったのですが、肉体労働をしていくなかで体調が良くなっていくのが実感できています。いままではあまり健康を意識していませんでしたが、このことから肉体労働も悪くないものだと感じています。

 

・意外と低賃金ではない

 やはり基本給はそこまで高くありませんが、手当てが多いため現在の平均年収より所得があります。実家は扶養が多い中、父親だけの収入で家計をやりくりしていたので、家計が苦しかったのかもしれません。

 

1番の要因は仕事が楽しめる

 会社の雰囲気や担当業務の内容などは入社しなければわからない部分も多いですが、幸い現在の仕事は楽しめているので、このことが作業者という立場を受け入れれる要因の大半になっています。

 

 どんな職にもイメージだけではわかりずらいため、偏見で判断してしまうかもしれませんが、まずは経験してみることが大切だということを再認識させられた一件でした。

年齢なんて関係ない定時制高校でのクラスメイトの態度

 年功序列と言う言葉があるように、先輩には敬意を表して生活するのが一般的であると思います。実際に部活動等の活動では、先輩や教員に敬語で話してるのではないでしょうか。

 
 定時制高校では同じ学年に様々な年齢の生徒がいますが、はたしてどのような状態だったかをここでは書いていこうと思います。
 

年功序列もお構いなしな人間関係

・敬語を使う相手を選ぶ

 中学校を卒業して間もない生徒は、精神的にもまだ幼く残念ながら相手を選んで敬意を表します。そのため、教員だろうと友達感覚で話している生徒も珍しくありませんでした。

 

 しかし、これは定時制高校ならではかと言われれば、そうではありませんでした。全日制高校でも同じような生徒は存在したので、学校の特徴ではなく地域柄なのかと思います。

 

 このような生徒は自分の基準で、立場が上だと判断した者だけに敬意を表すので、人によって態度を変える癖があるのかと思いました。

 

・自分の利害だけで相手に媚びる

 授業等で自分に何か利害があるときは、どのような相手にでもとことん媚びます。やはり単位が必要になるので、普段見下しているような相手でも半ば強引に協力させることもあります。

 

 このようなことは、やはり上記にもあるように定時制高校だけの特徴ではありません。なので、全日制高校に行ってもそのような生徒は一定数存在します。

 

年齢が違っても基本はため口

 このように、見下しているわけではありませんが、たとえ年齢が離れていても基本は敬語は使わず、ため口で会話しているのが定時制高校ならではかと思います。また部活動では年齢が一緒でしたが、学年が上なので先輩と認識して敬語で会話していたら、嫌がられたこともありました。

 

 やはり、人間関係なので相手が不快にならない態度であれば、お互い良いのかと思います。

キャパオーバーを続けることはリスクが大きい

 現在の社会では個人の能力を超えて、物事を進めなければならないことも多いかと思います。人間は楽な環境下にいたら、その環境に慣れてしまいキャパが落ちてしまうかもしれませんが、時にキャパを上げようとして負荷をかけ続けている人がいるかもしれません。

 

 ですが、常時キャパオーバーをしているとどうなるか。確かにうまくいけば成長につながるかもしれませんが、一歩間違えればパワーを使い果たし、ダウンしてしまうかもしれません。

 

 実際に筆者が体験したことを、今回は書いていこうと思うので、現状がキャパオーバーの方は、どのような影響が出るか参考にしていただければ幸いです。

 

キャパオーバーを続けることは危険

・睡眠時間を削ってでも物事を成し遂げようとする

 自分がキャパオーバーな状態にいると、当然時間が足りなくなってきます。そうなると、まず削ろうとするのが睡眠時間です。少しでも物事を成し遂げようとするあまり、睡眠時間を削ると、睡眠不足になり様々な体調の変化が出てきます。

 

 睡眠不足は人間にとってあまりよくなく、自分にあった適切な睡眠時間を確保することが大切です。なので、ショートスリーパーでない限りは、年齢に沿った睡眠時間を確保するように心がけましょう。

 

・食事を簡単に済ませてしまう

 睡眠時間の次に手を抜けるところが、食事になってきます。バランスの取れた食事を諦め、市販の簡単な食事を摂取しようとするでしょう。最近ではバランス栄養食等もあり、偏った栄養はそれで補おうとするかもしれません。

 

 ですが、そのような食品に頼らすしっかりとした食事でバランスよく栄養を摂取することも大切です。また、そのような食事がとれることは心にもゆとりが出ます。なので、食事を疎かにせずしっかりとした食事をしましょう。

 

・糖分、アルコールに逃げる

 精神的に追いつめられるとアルコールに逃げる人もいますが、依存性が高くストレスを理由に摂取していると依存症になってしまうかもしれません。また、糖分もアルコールと構造が似ているため、依存性が高いと言われています。

 

 しっかりとした食事をしておらずアルコールを過剰に摂取することは、消化器官によろしくありません。腸は第2の脳と言われている器官なので、細菌のバランスを正常に保てないとあらゆる体調不良が出てきます。なので、ストレスを理由にアルコール等に逃げるのはやめましょう。

 

・睡眠不足をカフェインでブーストさせる

 眠気がある場合、コーヒーやエナジードリンクを摂取し目を覚まそうとすることも多いでしょう。一時的や楽しむ程度の量であればよいのですが、大量に摂取するとカフェインは消化器官を荒れてしまいます。

 

 また、カフェインには自律神経のバランスを乱すこともあるので、過剰摂取をすると自律神経の影響で様々な体調不良が出てきます。眠い時は睡眠を優先することが大切です。

 

この状態が続くと倒れる

 上記の3つを続けてしまった結果、筆者は社会生活の続行が難しいくらいの体調不良が出てきてしまいました。胃痛や食欲不振、のどのつかえ感からの吐き気、極度の冷え性等ありましたが、内科的には問題なしとの結果でした。

 

 精神科等の診断を受けなかったので病名はわかりませんが、自律神経失調症ではないかと思っています。特にひどい時期では、人前に出ると心拍数が乱れ、立っているのもままならない状態でした。

 

 この経験から、睡眠時間の確保、カフェインでのブーストを避けることを心がけています。食事に関してはバランスを意識して摂取していますが、なかなか難しい部分もあるので、プロテインを飲んでタンパク質不足にならないようにしてます。

 

 自律神経は一度乱れると戻すのに時間がかかるので、キャパオーバーの状態からは早めに脱却し、上記の状態にならないようにしましょう。

授業の科目が全日制と違う?

 高校入学したのであれば授業を必ず受けなくてはならず、毎日の学校生活や試験で単位を取得する必要があります。では、定時制高校での科目や内容はどのようなものなのか、想像がしにくい部分もあるので、ここで解説していきます。

 

定時制高校は年間の科目数が少ない

・一日の授業数が少ないため、年間の科目数も限られる

 全日制高校では一日の授業が6コマであり、しかも1コマの時間も長いです。ですが、定時制高校では一日の授業が4コマで、なおかつ1コマの時間も45分前後と短くなっています。なので、年間の授業時間も全日制高校より圧倒的に短く設定されているため、出来る授業が限られてきます。

 

 英語がある学年とない学年と科目を振り分けることで、高校卒業程度の単位を最低限を取得できるようになっています。

 

・芸術科目は選択がない

 前述したように授業時間の都合や、教員の人数の関係上芸術科目の選択肢がありません。筆者が在学した定時制高校では、美術の一択でした。しかし、全日制高校では音楽や書道といった科目も選択出来たため、もし美術が苦手な場合は内申点が危ぶまれます。

 

 もちろん、他の定時制高校では選択肢があるところもあるかもしれません。

 

科目は限られるが授業内容は全日制高校と同じ

 在校中で受けられる科目はその年で違いますが、基本的には高校卒業程度の単位が取得できるように設定されているため、授業の内容については全日制高校と同様です。ですが、進学校のようなハイレベルな内容は行わず、レベルも最低限に設定されています。

 

 また、体育などの座学以外の科目もあり、球技等のスポーツも行われるので授業内容に関しては中学校と似た想像をしていただければよいかと思います。