年齢なんて関係ない定時制高校でのクラスメイトの態度

 年功序列と言う言葉があるように、先輩には敬意を表して生活するのが一般的であると思います。実際に部活動等の活動では、先輩や教員に敬語で話してるのではないでしょうか。

 
 定時制高校では同じ学年に様々な年齢の生徒がいますが、はたしてどのような状態だったかをここでは書いていこうと思います。
 

年功序列もお構いなしな人間関係

・敬語を使う相手を選ぶ

 中学校を卒業して間もない生徒は、精神的にもまだ幼く残念ながら相手を選んで敬意を表します。そのため、教員だろうと友達感覚で話している生徒も珍しくありませんでした。

 

 しかし、これは定時制高校ならではかと言われれば、そうではありませんでした。全日制高校でも同じような生徒は存在したので、学校の特徴ではなく地域柄なのかと思います。

 

 このような生徒は自分の基準で、立場が上だと判断した者だけに敬意を表すので、人によって態度を変える癖があるのかと思いました。

 

・自分の利害だけで相手に媚びる

 授業等で自分に何か利害があるときは、どのような相手にでもとことん媚びます。やはり単位が必要になるので、普段見下しているような相手でも半ば強引に協力させることもあります。

 

 このようなことは、やはり上記にもあるように定時制高校だけの特徴ではありません。なので、全日制高校に行ってもそのような生徒は一定数存在します。

 

年齢が違っても基本はため口

 このように、見下しているわけではありませんが、たとえ年齢が離れていても基本は敬語は使わず、ため口で会話しているのが定時制高校ならではかと思います。また部活動では年齢が一緒でしたが、学年が上なので先輩と認識して敬語で会話していたら、嫌がられたこともありました。

 

 やはり、人間関係なので相手が不快にならない態度であれば、お互い良いのかと思います。