要らぬ評価をしてくれる先輩の対処法

 仕事をしているとあの人は仕事が出来る、出来ないの話を耳にすることがあります。その言葉の真意はわからないですが、役職者からの評価であれば納得できる部分もあるでしょう。

 

 しかし、同じ平社員からの評価では例え先輩であっても納得できないこともあるでしょう。プレイヤーとして第一線で結果をでしている先輩なら良かったのですが、やる気もそこそこに口を開けば文句ばかりの先輩では怒れる気持ちもわからないではないでしょう。

 

 では、そんな出来事との向き合い方を実際に筆者が行った、メンタル的な方向での解決法をここでは紹介していこうと思います

 

全ては巡り巡って返ってくる、自分の成長になる部分だけ吸収

 基本的には無視の姿勢

 たとえ先輩からの評価が良くなくても、それで喧嘩を買おうなんて姿勢では自分が損をしてしまいます。悪いことを言われているが、その人の方が出来ていないところもあるなんて、自分の身の周りの人間に言ってしまえばその言葉が巡り巡って本人に届き、また一人前ではないのにと悪循環が生まれます。

 

 そこから職場の人間関係が悪くなってしまうと、仕事より他人の仕事が気になってしまい自分自身の仕事に集中できなくなってしまえば、身も蓋もありません。自分の目の前にある仕事に集中するためにも、まずは無視しましょう。

 

 自分の仕事にプラスになる要素のみに耳に傾ける

 評価の中には確実に自分にプラスに働く要素があることもあります。基本的には無視でも構いませんが、時に自分の成長につながる部分は確実に拾うようしましょう。そのうえで不要な部分というのは切り捨てるようにしましょう。

 

 他人を攻撃して自分を高く見せるための評価では必要のないことですが、時に自分のことをしっかり見ていてくれて、成長のために直接伝えてくれることもあります。本当に嫌いな相手には成長のチャンスすら与えないために、話題に出ても良いとも悪いとも言わない人もいますからね。

 

自分がたどる道だからと開き直る

 現在は若くても年数が過ぎて、自分がその立場になる日が必ず来ます。役職がついても役職定年がきたら勝手に評価してくる先輩になるわけです。また、老いには勝てず年々体力が落ちて、若い時のようなパフォーマンスを出すことが出来ないわけです。

 

 そうなると、動きも悪いのに口だけは立派だななんて思われる日が来るでしょう。年齢なりのプライドもあると思います。もし自分がその時にプライドも高く、上記のように思われていたいでしょうか。

 

 先輩が自分のいないところで評価していても、自分も通る道だから世界の仕組み上しょうがないと、開き直ってしまうのもありではないでしょうか。

 

自分の理想を強く持つこと、芯がぶれないこと

 他人からの評価はいつ何時でもついて回る悩ましい問題かもしれませんが、そのことで長時間悩んでしまうと時間を無駄にしてしまいます。自分のなりたい理想像をしっかりを持ち、そこに到達するために必要な要素は取り込む、それ以外は切り捨てることで、メンタル的に楽になると思います。

 

 今回は最近職場で後輩に起こった問題を、自分がどのように対処しているのかなと振り返ってみたので、記事にしてみました。参考になるとうれしいです。

 

 では、ばいちゃ!