パパの育児前に伸ばすべき力とは

 パパになると育児で時間を使うため、当然ママへの負担は大きくなります。そのため、パパになるとわかったらまずパパの家事能力を伸ばすことをおススメします。

 

妊娠報告からのパパがすること

 まずは、妻の妊娠がわかったらいろいろな感情が出ると思いますが、核家族化が進んでいるこのご時世ですから、両親と離れて育児をするならパパの家事能力を上げるのがよいでしょう。

・料理

 出産までだいたい10ヵ月くらいあると思いますが、この期間で料理の能力が劇的に上がることはありません。ベーシックなメニュー、基本的な知識を身につけるだけでよいと思います。また、妻の好きな料理を一つ出来るようにし、退院後に作ると喜んでもらえるかもしれませんね。

・洗濯

 毎日着る衣類を洗濯機で洗い、干して乾いたら取り込んで畳むと、簡単そうに見えますが意外と面倒な作業になります。妊娠中には妻の体も重くなるので、率先して取り組むことでかなり負担は軽減されることでしょう。

・掃除

 現代には掃除機があるので、男の家事のハードルが一番低い作業になると思います。交代勤務等で夜に活動するため、掃除機を使用できない時もあると思うので、その時はクイックルワイパーなどで手軽に行うのもよいですね。平日はロボット掃除機に頼り、休日にしっかり掃除するのも一つの手段です。

・食器洗い

 掃除に続きハードルが低めの作業になります。もし金銭的に余裕があるなら、食洗器の導入をおすすめします。料理が出来ても片付けをしないなんて言われないように、忘れずに行いましょう。

 

・ごみ捨て

 世間体が気になってやりたくないと思う方がいるかもしれませんが、そんなプライドは捨てましょう。出勤前にごみステーションに立ち寄るだけで終わる、ものすごい楽な家事です。これで感謝されるならお得ではないでしょうか?

 

家事のできるパパはかっこいい

 収入が高く毎日ベビーシッターさんや、家事代行サービスを使用出来る、実家で両親のサポートが受けれるなら、家事能力も必要ないかもしれません。

 どちらも不可能であれば、パパ自身も家事能力をあげてお互い支え合うことで、ママの負担はかなり減らせて、子供との時間も増えるでしょう。

 実際に筆者も一人暮らししていたため、当時は妻より家事能力が高かったです。そのため現在も家事の分担をしています。