田舎の高校では村八分になることも?

 高校選びでの基準は様々だと思いますが、選んだ高校の環境はどうだったでしょうか。まだ入学して間もないと皆本性を隠していますが、慣れた猫被る時期が終わるとその学年の環境が決まってくると思います。

 

 筆者は中学からの環境を変えたくて、高校は市外を選び人間関係をリセットしようと思いました。ですが、この高校選びも失敗に終わり、見事に村八分の状態になりました。

 

 この経験から、原因をいくつか考えたので、参考までに記述していきます。

ここがダメな行動だった、村八分になる要因

・クラスメイトとの人間関係の形成を怠った

 まず、入学早々フレンドリーに話しかけ、話しやすい雰囲気を作っていたのですが、途中で面倒になってしまい、また部活動が忙しく睡眠時間が足りなかったため休憩時間は仮眠に徹してしまいました。

 

 すると、グループの形成が終わってしまい、完全に蚊帳の外になってしまいました。親密度が低い関係性では、人間悪いところばかり見えてしまうので、結果悪い噂しか立ちませんでした。

 

・異性との親密度を上げていたのが目障りだった

 人間関係の形成に失敗したのに追い風になったのが、異性との親密度が高かったのも要因になったのでしょう。

 

 部活動では友人が出来たので、会話するのはほぼその友人で異性だったため悪い噂に尾ひれがついて広まっていきました。

 

・勉強を怠った

 進学校だったので勉強が出来ず、落ちこぼれになると見下されます。悪い噂と相まって、印象は最悪です。

 

 どの学校でも言えると思いますが、文武両道を出来ていると欠点が相殺され悪い噂を流されることはないと思います。特に進学校での成績は、絶対的階級になってくるのです。

・部活選びを間違えた

 部活動は地域でも強豪校で全国大家を目指していたため、顧問もかなり厳しく「なれ合いで部活動を休むような友達は友達ではない」とまで言い放っていました。個人の価値観なので否定派しませんが、当時は宗教的だと口をそろえて言われていました。

 

 そんな宗教的な部活動に入る人間は、はたから見たら信者です。信者の扱いもまた、他人を遠ざける要因になりました。

 

田舎的思考は皆同じ歩幅で歩こう

 こうして人とは全く違う行動、思考をしているを村八分の格好の間になります。田舎で息抜きには目立たず、普通の人間、普通の生活をすることだと学びました。

 

 個性を捨てて、皆と同じ量産品になるのか、はたまた個性を存分に出して特別になるのか、あなたはどちらを選びますか?